戦嵐について考えてみます。【赤属性】

またまた続き的な記事です。

今日も『戦嵐』の環境を考えますが、今回からは色に分けてみます。

まずは【赤属性】でしょう。

もはや語るまでも無く『龍皇ジークフリードXレア超3段進化キャンペーン』で極端までの強化を受けた【赤属性】は、『戦嵐』環境においてアニメでの主人公カラーに相応しい強さを得ました。

『赤速攻スライ』や“燃えさかる戦場”+“プテラトマホーク”を軸にした『赤コントロール』が、一時期流行った事もありましたが、今回の【赤属性】強化はその時のモノとは別次元に感じております。


細分化すれば『ソル・フリーデン型』『ダーク・クリムゾン龍帝型』に分かれますが、その両方に使われるカード『ジーク・ソル・フリード』の存在が大きい・・・・・

強いカードではあるが【転召】システムが非常に使いにくいため後輩Xレアの“龍星皇メテオヴルム”らに一軍の座を奪われ、さらにはデッキに入っても「ロマンデッキ」とか「ファンデッキ」とか・・・・・時には「ネタデッキ」と小馬鹿にされていた“聖皇ジークフリーデン”“魔龍帝ジークフリード”を、高額コストも支払わず、【転召】による犠牲も払うことなく、更には『召喚時効果』まで発動させるという離れ業!!

これはもうバトスピ界の“翼君”と“岬君”のようなゴールデンコンビの誕生です。

時には“極帝龍騎ジーク・クリムゾン”を連れてきてコアを増やしたりとヤリタイ放題ですね。


『ダーク・クリムゾン龍帝型』に関してはイキナリ最大7体の『龍帝』『竜騎』が召喚されます。
こちらは『召喚時効果』は発動しませんが、それでも複数体のダブルシンボルが突然フィールドを埋め尽くすパワーは圧倒的です。


「大味な攻撃」とも囁かれますが、絶大な攻撃力で場を制圧する恐るべきカラーであります。


そしてその力を生み出すために必要な《ドロー能力》は“ダブルドロー”“エクストラドロー”“百識の谷”と優秀。
《コアブースト》は苦手と言われていたのは過去の話。今は“極帝龍騎ジーク・クリムゾン”と言う必殺技を持つ。
そして厄介なネクサスは“ドラグサウルス”や“ヴィクトリーファイア”で簡単に破壊してしまう。

そして何故か『戦嵐』環境における《壁》“一角魚モノケロック”は【装甲:赤】を持っていない。


『戦嵐』環境における【赤属性】に過去に無い別次元の強さを感じるのは錯覚とは思えません。


そして『ジーク』の強さにばかり目が行きますが【激突】も強化れています。
“龍星皇メテオヴルム”は言うに及ばず『星竜』をBPアップした上に【激突】を持たせる“黒皇龍ダークヴルム”も面白い。
課題であったコアの確保を“極帝龍騎ジーク・クリムゾン”で得れたなら相手のフィールドをズタズタに切り裂いてくれるでしょう。


もうすぐ“栄光の表彰台”らが制限されまずが【赤属性】には何の影響も無く、当分この環境は続くものと思われます。


「主人公カラーなのに・・・・・」

こんな嘆きも過去の話し。

【赤属性】を無視して『戦嵐』環境はありえません。

BP3000以下でスピリットを並べたりはもってのほか!!
ネクサス依存型デッキもハイリスク!!(魔法監視搭・機械神の加護等、策はありますが)

相手の【赤】の特性を考え、相手にチャンスを与えない事が重要です。

なぜなら今回の【赤】の最大の弱点は「大味」ゆえの「単純さ」!!

実は「読みやすい」デッキなのです。

よってプレイングが最重要!!

常に相手の動きを見極めれば勝機はあります!!


逆に自分が使う場合は相手の動きを良く見て仕掛けてくださいね。

とにかく今回の【赤】は強くてカッコイイ!!

その一言ですね。(分析とか攻略じゃなく感想ですかね。。。)