幻羅星龍ガイ・アスラ

当たり前の事かもしれませんが、カードゲームって弾を重ねるたびに、今までのはなんだったのか?と思うぐらい強くなっていきますよね。


ケロケロAに公開されたカードで気になったのを記事にしてみます。
個人的には“幻羅星龍ガイ・アスラ”“砲凰竜フェニック・キャノン”“星空の冠”ですが、月末は個人的に忙しいので今日は“幻羅星龍ガイ・アスラ”だけ・・・・(ちょっと手抜きかなぁ?



“幻羅星龍ガイ・アスラ”
スピリット
コスト10(軽減6) 赤 系統:神星・星竜<1>Lv1 8000 <3>Lv2 10000 <6>Lv3 13000 <10>Lv4 30000
Lv1・Lv2・Lv3・Lv4
お互い、このスピリット上に置いてあるコアは取り除くことはできない。
Lv1・Lv2・Lv3・Lv4 : フラッシュ【超覚醒】
自分のスピリット上から、コアを好きなだけこのスピリット上に置くことができる。この効果でコア1個以上を置かれるたび、このスピリットは回復する。
LV4『このスピリットのアタック時』
このバトルの間、破壊された相手のスピリットすべての上のコアすべてはボイドに置かれる。
シンボル:赤


アニメ『少年激覇ダン』でラスボスである異界王が使った切り札ですね。
このアニメを見た後、ウチのチームのブランボアー君らと「“幻羅星龍ガイ・アスラ”は本当に出るのか?」「できれば幻のカード(コアの光主カードのような)にして欲しい」とか話しましたが、あっさり11月発売の次弾『八星龍降臨』での収録が確定しました。


しかしながらアニメではわからなかったデメリット効果?が判明していますね。
正直少しだけ安心しましたが、それでもかなり壊れた強さです。


まずアニメで我々を驚愕させた【超覚醒】による回復!!
これによって自フィールドにある“幻羅星龍ガイ・アスラ”以外のスピリット上のコアの数だけ再アタックが可能になります。
インビジブルクローク”でも使われたなら“サイレントウォール”や“ブリザードウォール”が無ければ即死です。
もっともBP値の高さから、並大抵のスピリットでは止めれません。フィールド上のスピリットをすべて破壊しつくした上でライフを削り続けると言う、完膚なきまで叩きのめす勝利さえ可能な強さです。

LV4の能力も凶悪でアニメで見た時は「そんなのありか〜!!」と嘆いたモノですが、実戦的に考えるとこんな能力を喰らわざるを得ないのならもはや負け試合。喰らわない方法を考えましょう。

はい。おわかりですね。【覚醒】でもマジックでもなんでもいいからスピリット上のコアを使いきっちゃいましょう。無ければボイドに送られません。

まぁ〜対策はあると言えばありますが、それでもバトスピ始まって以来のLV4!!メチャクチャな強さです。
コスト10は重いのですが、系統:星竜から“ビッグバンエナジー”+軽減で0コスト召喚も可能だったりするのが恐ろしい・・・・


た・・・だ・・・し・・・

「Lv1・Lv2・Lv3・Lv4:お互い、このスピリット上に置いてあるコアは取り除くことはできない。」コレは大きなデメリットです。
一見“髑髏騎士ズ・ガイン”ら紫のコア除去への対策効果にも見えますが、常時発動の効果であるがため、自分自身がメインステップ中に“幻羅星龍ガイ・アスラ”の上のコアを移動させる事もできません!!
もちろんアタックステップにマジックを使うにも“幻羅星龍ガイ・アスラ”の上のコアは使えない。
バトルスピリッツはコアを上手くやりくりしなければ勝てないのに、それが出来ないのです。


しかも“幻羅星龍ガイ・アスラ”の上にコアが乗り切ったら、その後はコアステップで増える1コアだけですべてをやりくりすることになる。


コレはコインを出す口が無い貯金箱のようなもの・・・・・破壊しないと!!


まぁ力技として“ヘル・ブリンディ”で手札に戻したり“ドリームチェスト”で山札に戻したりとかはありますが。

あとこんな効果ですからフィールドに2体並べる意味は無いですよね。
キースピリットだけに3枚デッキには入れたいかもしれませんが、2枚・3枚と手札にきたら粗大ゴミです。


とまぁ強いスピリットであり、1ターンで局面を塗り替える大きな力を持ちますが、仕留め切れなかったら状況の悪化はまのがれませんね。


でもまぁ・・・・・コイツでの1ショットキルが決まると誰でもドヤ顔になるでしょう。(苦笑)

とりあえずこんなトコで〜〜