ジャンビ・オレピス

個人的な話ですが、今年に入り「親知らず」を2本抜歯しました。

その2本目が大きくて、引っこ抜いた影響でか今でも痛い・・・・・

今日は特に頭痛まで伴った状況で、まったくテンションがあがりません。


こんな日には「次弾の気になるカード!!!」と言っても、テンションの低い記事になりそうなので、本当に書きたかった“ウィッグバインド”は後日とし、今日は別のカードを考えます。


“ジャンビ・オレピス”
ブレイヴ
コスト4(軽減:赤2紫1)/赤/溶魚<1>Lv1 2000 <0>合体+2000
Lv1『このブレイヴの召喚時』
このターンの間、相手のスピリットすべては【装甲】をないものとして扱い、新たに得ることもない。
合体条件:コスト3以上
【合体時】フラッシュ【覚醒】
自分のスピリット上から、コアを好きなだけこのスピリット上に置くことができる。
シンボル:なし


これは相当昔から囁かれていた効果・・・・・


防御の白の代名詞とも言える効果【装甲】を突破する効果です。


まぁスピリット効果等なら、それ自身が【装甲】で防げるのではないか?と言う矛盾が発生するため、今まで出そうで出なかった効果がいよいよブレイヴの効果で登場します。


ではいつも通り


「1.シンボル」

無いですね。

コレだけでマイナス要素ですが、効果が効果だけに妥当か。



「2.合体条件」

シンボル無しのブレイヴは「合体条件:コスト3以上」が多いですね。

合体できるスピリットが多く合格点です。



「3.効果全般」

コイツの目玉はココですね。
『このブレイヴの召喚時』


『このブレイヴの召喚時』ですから一時的なモノですが、BS01時代からの必殺コンボ“幻龍シェイロン”+“魔界七将デスペラード”等の全破壊コンボを発動させるには十分です。


この効果は赤属性よりも紫属性に欲しかった効果。
それを察してか軽減に紫が入っていますね。

赤属性のブレイヴですが、なにげに【装甲:赤】で優秀なスピリットは少なく、更に“騎士王蛇ペンドラゴン”や“砲凰竜フェニック・キャノン”で十分対応できるのが赤属性なので、赤にコレを入れる枠があるかは疑問です。


紫デッキなら現時点でも“鎧馬アルファズル”を入れるケースは多かったので、同じ考え方で採用できる可能性はあります。


とは言え・・・・・そもそも『このブレイヴの召喚時』を【装甲】で防ぐ事はできません。
現在の環境で流行っている“騎士王蛇ペンドラゴン”で十分足りていると言う考え方もできます。

そして現在の環境で流行っているカードに“侵されざる聖域”がありますが、コレに関してはネクサス破壊で十分とも言えます。その役割はスピリット破壊にも使える“砲凰竜フェニック・キャノン”のほうが良いでしょう。


そう考えれば“ジャンビ・オレピス”は3枚採用するほどのカード効果では無いと言う気がします。



あ・・・・そう言えば合体時にも効果がありますね。

【覚醒】・・・・ですか?・・・・

うーーーーん・・・・・

まぁ・・・・・何も無いよりは・・・・・



「4.コスト&軽減」

コストは同じみ4ですが、軽減に赤2と紫1が入っています。

【装甲】に泣かされていた紫にはありがたい。

まずまずでしょう。



「5.BP加算値」

BP2000・・・・・物足りない・・・・・と思いましたが、これも【装甲】を消し飛ばすと言う離れ業を持つコイツなら納得でしょうか?




とりあえず現時点での印象ですが【装甲】で終わってしまうデッキタイプなら1・2枚の採用はあってもいいかと思います。
しかしながら“騎士王蛇ペンドラゴン”や“砲凰竜フェニック・キャノン”の強さには及ばない。


最初に例としてあげた“幻龍シェイロン”+“魔界七将デスペラード”のようなクソ重いコンボデッキを作るには、現時点の高速ブレイヴ環境が許さないでしょう。


今の時点では“ジャンビ・オレピス”は保険としての位置付けとも思えます。

しかし“幻龍シェイロン”+“魔界七将デスペラード”に匹敵するようなコンボが、早い段階で発動するようであれば“ジャンビ・オレピス”も必須となりえます。


現時点では保険ですが「もしかしたら・・・・」の可能性は感じます。