デッキ公開番外編 トマ様へ

今日のデッキも番外編です。


先日の記事に、閲覧者の“トマ様”から“白羊樹神セフィロ・アリエス”のデッキレシピのリクエストを頂戴しましたので、私の(息子達の)使っているモノを公開します。


なお“白羊樹神セフィロ・アリエス”のデッキは、プレイスタイルにより“鳳凰竜フェニック・ソード”の効果と絡めてフィールドを制圧する通称「ソードアリエス(アリエスソード)」と呼ばれるタイプと、【神速】や「疲労効果」に重きをおいたタイプが一般的かと思います。


私が使用しているのはワケアリで後者です。


前者は相互リンクさせていただいてます「一進一退〜アハトのブログ〜」の8月22日の記事に公開されております。
http://acht-zero.jugem.jp/?eid=1734#sequel


合わせてご覧いただければ面白いかと思います。
適応力の高さと言うか、どんなデッキとも戦えるのは「ソードアリエス」の方が上でしょうけど。




バトルスピリッツ


【番外編】 はまかぜ兄さん@elements & バーン・クロウ@elements


【デッキ名】 カウンターアリエス


枚数 : カード名
3 : ムシャツバメ
3 : ヤクヤナギ
3 : ダンデラビット
3 : くノ一ジョロウ
3 : コロコーン
3 : ゴクラクチョー
3 : 白羊樹神セフィロ・アリエス
1 : 巨蟹武神キャンサード


2 : オオヅツナナフシ
3 : シールディバグ
3 : バルカン・アームズ


2 : 武威煌炎刃
3 : トライアングルトラップ
3 : スタークレイド
2 : ソーンプリズン



コンセプトは疲労と【神速】を絡めたカウンター攻撃になります。


鳳凰竜フェニック・ソード”も一時期は入っていたのですが、自分自身の“白羊樹神セフィロ・アリエス”の効果で疲労状態で召喚する事になり、結局1ターン動きが遅くなる欠点があります。
ウチの環境的には「木星北斗」が多い事や、カウンター系のデッキを使うプレイヤーもいるので、その欠点は、即敗北に繋がると考えました。


また「黄2コス」や「ぬるぬる」のような比較的低コストのスピリットが複数体並び、必殺の“ウィッグバインド”で決めようと言うデッキも良く見ます。
「それらを止め、返しのターンで葬る」事が狙いです。


都合で2枚挿しですが“武威煌炎刃”はBP4000以上で相手にアタックしてもらうためです。
必然的に少数精鋭でアタックしてくる事になるので、そこを8枚積みの「疲労マジック」で止め、返しでカウンター。


大量展開してくるデッキは“武威煌炎刃”と“トライアングルトラップ”が刺さりますし「黄2コス」のように破壊したくない相手も“スタークレイドル”を使えば、破壊せずに2体疲労させる事も可能です。もちろん狙いは返しのカウンター。


もちろん早めに“白羊樹神セフィロ・アリエス”が出せたなら、相手が疲労召喚でモタモタしている内にカウンター。


“ヤクヤナギ”が出たなら、アタックステップ中の手札の【神速】はLV維持コストだけで出ますし、しかも“白羊樹神セフィロ・アリエス”の疲労召喚を掻い潜れます。また上手い具合に“ヤクヤナギ”も「系統:遊精」ですから地味にこのデッキを支えています。
そして【神速】で忘れてはいけないのが“シールディバグ”です。ルールの改正で直接合体時にリザーブのコアを使えばスピリットのLVを上げる事も可能。そしてBP比べで破壊したなら回復と、なかなかの奇襲能力です。
もちろん“コロコーン(LV2)”の効果による回復も奇襲には面白いですし。


“くノ一ジョロウ”は「木星北斗」を筆頭に合体スピリットのアタックを最小限に止めるためでもあります。
“シユウ”の入ったデッキが増えたので、分離した上でブロック可能にする“くノ一ジョロウ”は面白いです。これもある意味カウンター。


1枚挿しの“巨蟹武神キャンサード”ですが“月光神龍ルナテック・ストライクヴルム”のような壁を突破するために採用しました。
実はココの枠が最も頻繁に入れ替わりました。
書くまでも無いのですが“サイゾロング”“武神獣ディアル・ユキムラ”“マウンテン・セイカイ”“火縄ザル”と、多くの候補が出たり入ったりしましたが、最終的に“巨蟹武神キャンサード”に落ち着いております。


カウンターで一番怖いのは“デルタバリア”等でギリギリで凌がれてしまう事ですが“白羊樹神セフィロ・アリエス”をLV3にすると、マジックを使うにもリザーブのコアしか使えなくなります。
相手を疲労させる戦術であるがゆえスピリットの破壊でコアがリザーブに流れる事も無いので、この効果は上手く使いたいですね。
ただし自分のコアもスピリット上から移動できないので、十分計算してください。


さて、戦績ですが先日のショップバトルは4勝1敗でした。
唯一の敗戦は“ウィッグバインド”でした。このデッキは“ウィッグバインド”を撃たれる前に決めないと・・・・


一番の苦手は“剣馬グラニム”等の「疲労ブロック」かとも思います。
環境的に「疲労ブロック」が多いなら、当然「ソードアリエス」の方が突破しやすいのでそちらをお使いください。
こちらは地元の環境を考えた上での構成ですから。(言い訳臭ッ・・


と言うワケアリですので、特に参考にならない期待外れのモノかもしれませんが、現時点ではこのような構成となっております。