続・対戦マナーについて

過去に対戦マナーについて触れた記事もありましたが、あれから日も過ぎておりますので再確認も兼ねて記事にしてみたいと思います。


楽しく対戦するためにはマナーは決して軽んじてはいけませんから。


礼儀正しく対戦するのが、真の意味でカッコいいカードバトラーです。
対戦マナーを守ってバトルしましょう!


1.対戦前には必ず挨拶を。

相手と真剣勝負をする前の礼儀です。
カードバトルは一人でするものではありません。必ず相手がいます。言い換えれば自分がカードバトルできるのは相手のおかげでもあるのです。
どんな相手(小さな子供でも大人でも)にも礼は尽くしましょう。


2.自分の行動(カードの使用・発声等)は、はっきり宣言しましょう。

カードの召喚や効果の発動、また消費されるコアの数や移動に至るまで、きちんと相手にわかるように伝えましょう。
これは自分が不正を行っていないと言う証明でもあります。
わかりきった事でもきちんと発声する事は必要です。特に相手が小さな子供の場合はなるべくゆっくりと相手にわかるように行う心遣いも必要かと思います。


3.フェアプレイを心がけましょう。

相手の悪口を言ったり、相手のカードを触ったり。
また嘘で相手をかく乱しようとしたり。
カードバトラーは常にフィールドでカードを使った勝負をすべきです。
口で戦うべきではありません。


4.お互いのバトルをたたえ合いましょう。

勝負の世界ですから当然のことながら勝者と敗者に別れます。
お互いに正々堂々と己をぶつけ合って戦ったもの同士であるならば、お互いをたたえ合いましょう。
間違っても対戦相手を不快にする発言をしてはいけません。


いけないと言ったついでに「対戦相手を不快にする恐れのある発言」を少しだけ・・・


「手札事故で負けた!!」
あなたの作ったデッキです。事故?自己責任ですよ。
手札も悪かったかもしれませんが、そこを逃さず攻めてきたのは相手の実力です。


「引きゲーで負けた!!」
あなたより相手のデッキのほうが良く回る構築なんですよ。
確かにキーカードを先に引いたほうが有利ですが、自分が先に引く構築、もしくは先に引かれても凌ぐ構築やプレイングを身に付けるべきです。


「○○のカードを持ってないから負けた!!」
強いカードがあるから勝つ?持ってないから負ける?
そんな単純なものではありませんよ。
どんなカードにだって弱点があります。
強くて主流になっているカードがあり、それを手に入れれないのならその弱点を狙う構築でいいじゃないですか?
少なくとも負けた理由、本当の理由は他にあります。



「△△君。バトルしよう。」に対して「○○君は弱いからやらん。」
一人でカードバトルができますか?相手がいるからできるんですよ。
言い換えれば自分もカードバトルをさせていただいているのです。
結果に関係なく対戦相手は敬うべきです。と言うのはどんなバトルでも得るものはあるはずだからです。
対戦してくれる相手への感謝を無くしたなら、その方はもはや欠陥バトラーに過ぎません。



他にもイロイロあるかもしれませんが、書き出すと空気がどんどん悪くなるのでこの辺で。


と言うわけで何が言いたかったかと言えば・・・・


正々堂々とマナーを守って戦ってこそ「カードゲーム」の本当の楽しさがわかります!
カッコいいカードバトラーになって欲しいと私は願っています。

明後日の【はまかぜカードバトルチャンピオンシップ2010 10月大会】を楽しみにしております。