バトスピルール確認 直接合体?

あっという間に12月になってしまいました。

今年の4月から月1回のペースで開催した【はまかぜカードバトルチャンピオンシップ2010】も、いよいよ最終予選と決勝大会を残すだけになりましたね。


早速今度の日曜日に【バトルスピリッツ】の「最終予選」と「決勝大会」が開催されます。


どのような戦いになるのか・・・・・

2010年度のチャンピオンは誰か・・・・・


非常に楽しみです。


さて、今日は【バトルスピリッツ】のルールの確認を記事にします。


まずは制限カードの話。


今日から“ライフチェイン”が使用禁止になり、“インビジブルクローク”“大天使ヴァリエル”が1枚制限になることはみんな知ってますよね。
次の大会でこれらのカードが規定数以上に入っていると「失格」になりますから気をつけてください。



次にブレイヴの召喚に関する点。


某ショップバトルに参加した仲間が、そのお店のジャッジからこう説明されたそうです。


「“北斗七星龍ジーク・アポロドラゴン”の召喚時効果でブレイヴカードを出すときは、一旦スピリット状態で召喚しなければならない。そうルールナビに言われた。」


そんなはずは無い!!


先日、その件を含めてルールナビに色々なケースをお聞きしました。


Q.“北斗七星龍ジーク・アポロドラゴン”の召喚時効果でブレイヴカードを出すときは、一旦スピリット状態で召喚しなければならないのか?

A.この効果は「ブレイヴカードをコストを支払わずに召喚できる」と言うだけの効果なので、スピリット状態であっても合体スピリット(直接合体)であってもかまいません。


では、なぜこのような誤解が発生したのか?を雑談っぽく聞くと・・・・


A.“極龍帝ジーク・ソル・フリード”の召喚時効果で「ジーク」と名の付くスピリットを召喚できますが、その時にスピリット状態のブレイヴと直接合体させることはできません。フィールド上のスピリットに直接ブレイヴを合体させる事はできますが、フィールド上のスピリット状態のブレイヴにスピリットを直接合体する事はできないのです。当然“極龍帝ジーク・ソル・フリード”の召喚時効果で出されるスピリットはコアを乗せてスピリットとして召喚し、その後フィールド上のスピリット状態のブレイヴを合体させる事で合体スピリットとなります。思うにこの事例を誤認したのではなかろうかと思われます。

Q.あらためて確認ですが、スピリットを召喚する際に直接ブレイヴと合体させる事はできないのですね。

A.できません。

Q.例えば【不死】の効果等でトラッシュからスピリットがフィールド上に召喚される時も、フィールド上のブレイヴと合体はできない。

A.できません。スピリットとしての召喚になります。

Q.当然【神速】も。

A.できません。



もうひとつ【呪撃】の裁定の変化に伴って、色々確認しました。


Q.【呪撃】を持つスピリットが、相手にブロックされた後フラッシュタイミングで“サジッタフレイム”で破壊されたり“ドリームリボン”で手札に戻されたりした場合、【呪撃】は発動しますか?

A.11月からのルール改訂で【呪撃】はバトル終了時に効果発動となりました。バトル終了時に【呪撃】を持つスピリットが存在していないので発動しません。

Q.では【光芒】を持つスピリットが同じようにフラッシュタイミングで除去された場合は?

A.まったく同じです。バトル終了時に【光芒】を持つ状態でスピリットが存在していないのなら発動しません。

Q.“若武者ウンピョル”の効果はどうなりますか?「バトル終了時、自分の合体スピリット1体からブレイヴを分離させ、自分のスピリット1体に合体できる。」とありますが、これも“若武者ウンピョル”自身が除去されたら発動はしませんか?

A.同じです。バトル終了時に“若武者ウンピョル”が存在していないのなら発動しません。

Q.では“幻羅星龍ガイ・アスラ(LV4)”ですが「このバトルの間、破壊された相手のスピリットすべての上のコアすべてはボイドに置かれる。」とあります。バトル中に“幻羅星龍ガイ・アスラ”が“ドリームリボン”で手札に戻された場合はどうなりますか?

A.“幻羅星龍ガイ・アスラ(LV4)”の効果は「このバトルの間〜」ですので、このバトルが終了するまでは“幻羅星龍ガイ・アスラ(LV4)”がいなくても効果は維持されます。ですからその後マジック等で相手のスピリットが破壊された場合も、そのスピリット上のコアはリザーブではなくボイドに置かれます。

Q.“幻影士のミラージ”『このスピリットの召喚時』このターンの間、自分のスピリットすべてのLvを、そのスピリットが持つ最高Lvとして扱う。が、その後“幻影士のミラージ”が除去されてもそのターン中は効果が持続すると言う過去の裁定と同じ考え方ですね。

A.そうなりますね。



いろいろな事例があちこちのショップバトルであったらしいのですが、ルールナビにお聞きしたらこのような回答となりました。

参考までに。