はまかぜCS2月大会 バトスピ優勝デッキ
昨日の記事のコメント欄に「私とは違う答えをルールナビ様から聞いた。」との情報を戴きました。
よくある事なのですが、公式イベントとして『バトスピチャンピオンシップ2011 〜12宮ツアー〜』を開催している期間中に、ルールの解釈が曖昧と言うのはいかがなものか?と感じるしだいではありますが、取り急ぎ明日のショップバトルのルールを確定させねばなりません。
とりあえず仮裁定と言うことで皆様にはご理解とご協力をお願いいたします。
仮裁定につきましては異論もあるかと思いますし、根拠についてもどちらとも言えるのですが、今回は私自身がルールナビ様に言われた内容に従いたいと思います。
【仮裁定】(デザイナー確認によって覆る可能性アリ。20日のショップバトルの為の仮裁定)
Q.“天秤造神リブラ・ゴレム(LV3)”に“牙皇ケルベロード”が合体していたとします。“天秤造神リブラ・ゴレム”の【粉砕】の効果で相手のトラッシュにスピリットカードが1枚も落ちなかった時に“牙皇ケルベロード”の効果発動を宣言し、“天秤造神リブラ・ゴレム”を回復させることは可能ですか?
A.できません。“牙皇ケルベロード”の効果は「できる」の効果なので、アタック時に使用を宣言する必要があります。使用を宣言せずに【粉砕】の効果を発動させた後では既に効果発動のタイミングをのがしているので使用はできません。
Q.では“牙皇ケルベロード”の効果の使用を宣言した状態で、先に【粉砕】を処理し、結果として“天秤造神リブラ・ゴレム”が回復状態になったとします。その後“牙皇ケルベロード”の効果となりますが、既に回復状態ですが「自分のデッキを上から5枚破棄することで回復できる。」を処理しなければならないのでしょうか?
A.可能な限り処理します。よって自分のデッキを上から5枚破棄します。そして効果を処理した事になるので、このターンにこの効果は使えません。
繰り返しますが、明日のショップバトルに参加される皆様にはご理解をよろしくお願いいたします。
さて、1日遅れになりましたが『はまかぜカードバトルチャンピオンシップ 2月大会』で上位入賞者が使用したデッキを公開させていただきます。
【バトルスピリッツ】
【優勝】 ヴォルス@elements君
【デッキ名】 リブラ on ステージ
枚数 : カード名
3 : ドルフィーノ
3 : 鼬の暗殺者ウィゼーブ
3 : 戦竜エルギニアス
3 : タワー・ゴレム
3 : 天秤造神リブラ・ゴレム
3 : 雷神砲カノン・アームズ
3 : 灼熱の谷
2 : オリンスピア競技場
2 : 俊星流れるコロッセオ
3 : 崩壊する戦線
3 : ストロングドロー
3 : マッシブアップ
3 : ミストカーテン
3 : サイレントウォール
“天秤造神リブラ・ゴレム”の【粉砕】の効果によるデッキアウトを狙ったデッキです。
この日は同じく【粉砕】狙いの方が何人かおられました。
彼のデッキはその中でも「とにかく早く“天秤造神リブラ・ゴレム”を出す」事に徹していた気がします。
“雷神砲カノン・アームズ”はデッキを減らす枚数を1枚増やし、更に【粉砕】を含めてアタック時にトラッシュに送られたカードと同じ色の手札のカードを使えなくします。
単色で構成されたデッキなら、その時点で防御策が無くなると言う強力な合体時効果ですね。
“天秤造神リブラ・ゴレム”との相性も抜群です。
また彼のデッキには“俊星流れるコロッセオ”も採用され、多色で構成されたデッキでもマジックを使えなくする工夫がされていますね。
まだまだ『灼熱の太陽』の環境は始まったばかりですが、皆様も参考にし、更に上を行くデッキを構築していただきたいと思います。