キャプテン・オルカード
明日から少し出かけますのでブログの更新にパソコンが使えません。
しかも不慣れなスマートフォンからの更新になりますので、もの凄く簡易的なモノになると思われます。
「ツィートか?」
と言うレベルのモノになるかもしれませんがご理解を。
さて、今日も先行公開のカードから気になったカードを考えてみます。
“キャプテン・オルカード”
スピリット
コスト6(軽減:青3)/青/獣頭<1>Lv1 5000 <4>Lv2 8000
Lv1・Lv2『このスピリットの召喚時』
相手のコスト11以下の合体スピリットすべてを破壊する。
シンボル:青
少しフレーバーテキストに笑ってしまいました。
フィニッシュブローって感じにも受け取れます。
抜群のインパクトを持つスピリットですね。
しかしながら・・・・・・さて如何なものでしょうか?
まぁコイツに関してはコストがどうとか系統がどうとか関係ないですね。
ぶっちゃけ『召喚時効果』のみが“キャプテン・オルカード”の見せ場です。
ですから「BPが平均的」とか「系統が優秀」とかの感想は割愛します。
Lv1・Lv2『このスピリットの召喚時』
相手のコスト11以下の合体スピリットすべてを破壊する。
この手の効果は「マジック」で出てくれても良かったのですが、アタックもブロックもできる「スピリット」であるのは一長一短でしょうか?
個人的には純粋に“木星神龍ノブナガード・ゼウシス”“北斗七星龍ジーク・アポロドラゴン”のメタと考えます。
現時点でブレイヴのコストは「5」が最高なので、コスト6以下のスピリットが合体元では生き残れません。
後攻2ターン目にブン回る「木星北斗ケルベ」を返しのターンで絶滅させるのが“キャプテン・オルカード”の使命です。
しかしながら逆に合体していないスピリットは何一つ破壊できません。
極端に言えばウイニーにアッサリ沈みます。
そして合体時にコスト12を超える“凶龍爆神ガンディノス”や“甲蟲武神ギラファ・ランドウ”+“コスト5ブレイヴ”はどうしようもありません。すなわち「ルナランドウ」「ケルベガンディ」を止める事はできないと。
更に続ければ「尖塔オライオン」のようなタイプのデッキには全く意味が無い。
そしてブレイヴデッキの保険としてよく採用される“侵されざる聖域”で防がれてしまいます。
もちろん【装甲:青】を持つ「モノケフェニック」も潰せません。
止めを刺せば「木星北斗ケルベ」のメタであっても、基本的に「木星北斗ケルベ」はフィールドに出てきたターンから強烈な4点・6点パンチを繰り出してきます。1ターンは何らかの方法で凌ぎきらなければなりません。ゆえに凌ぐためのカードがもう1枚必要になります。
こういうカードは難しいです。
個人的にはフラッシュで使用できる「マジック」で欲しかった。(出たら重かったでしょうが)
私自身は“キャプテン・オルカード”を手札に握り、悶々とする自分の映像と、“のんのんちゃん”の速攻デッキに殴り殺される自分の姿が浮かびました。(苦笑)
ただ今後も主流であり続けるであろう“北斗七星龍ジーク・アポロドラゴン”を潰せるのは決して侮れるものではなく、刺されば恐ろしいのも事実。
難しいと思いながらもデッキに仕込むプレイヤーは出てくるかもしれませんね。
その場合は“サジッタフレイム”や“タワー・ゴレム”等の備えは必要かとも思います。
イロイロ派手なカードが多く、楽しみも不安もやたらと多い「星座編 第三弾:月の咆哮」の発売まで後11日!!!
楽しみですね。