はまかぜ兄さんの奇行?

ツイッターやらSNSやらで、先日のブードラ勝利後の奇行について書かなければならない流れになりました。

ですので今日の記事は軽くスルー気味にでお願いいたします。


まず私自身の考えとしてTCGは大人も子供も関係なく、同じ目の高さでできる事は、その魅力のひとつと感じています。
特に【バトルスピリッツ】は子供がアニメを見て始めた事がきっかけで、親が巻き込まれたと言うケースも多く、プレイヤーの年齢差は親子以上の開きがあります。


幼稚園児と40過ぎのオッサンが同じフィールドで本気で戦うと言う、他では滅多に見られる事の無い空間です。


で・・・こういう時って、大人だからって変にすかした態度でいるとなんか白けちゃうんですよね。


階級とかあるわけじゃなく、大人も子供も同じカードで、同じルールで戦うんですから、勝てば喜んだり、負ければ悔しがったりの感情は普通にもっともっと出せばいいんじゃないかと。

そんな感じのほうが全体的に盛り上がるんじゃなかなぁ〜って思ってますので、プレイヤーとして参加している時はもちろん、運営に徹している時も励ましたり、褒めたり多くの感情を出しております。(怒る事は少ないですが)



と言うわけで一昨日の『ブードラ』の話へ戻ります。


攻略記事にはならないかとも思いますが、構築時からの流れを書きますね。


まず最初に『八星龍降臨』から開封したのですが、最初のパックに“サイレントロック”がありました。
フラッシュで動ける防御カードは貴重ですので、まずは“サイレントロック”をゲット。
そして3順目ぐらいに“フェンリルキャノンType-B”5順目ぐらいに“鎧馬アルファズル”が流れてきたので、この時点でドラフト中のメンバーに「白」を集めている人がいないのでは? と考えました。
楽に“ガドファント”も手に入りました。


そして次の『灼熱の太陽』を開封したら、そこには“ワルキューレ・ミスト”がいました。
もちろん迷う事無くゲット。そして運が良い事に“鳥人機フレスヴェルガー”も2枚流れてきました。
読み通り「白」は人気薄であったようです。


更にありがたかったのは“イビル・フィッシャー”が4順目と6順目で流れてきました。
ブードラではスピリットは貴重です。更に手札を増やす手段も少ないので“イビル・フィッシャー”でトラッシュより回収できるのは嬉しいです。安心してブロッカーにスピリットを回せます。
正直“イビル・フィッシャー”は美味しかったです。なぜ他のプレイヤーはコレを取らなかったのでしょうか?


そして『月の咆哮』ですが3パックあけてキラは“アンフィスバエナー”だけ戴きました。
カシオペアシール”は迷いましたが白のスピリットが欲しかったので“セイルフィッシュ”を選びました。
“セイルフィッシュ”以外にも“ザニーガン”や“氷の淑女スノトラ”を普通に入手できました。
結局のところテーブル運とでも言いましょうか、ドラフトのメンバーに色が被らなかったのは大きい。


ただ気になったのは“オオヅツナナフシ”が3順目以降に流れてきた事。ブードラでは手札を入れ替えれる上に攻守一体の動きをする“オオヅツナナフシ”は強いです。なぜか2枚確保できました。
また“デス・ヘイズ”も良く流れてきました。密かに“イビル・フィッシャー”と噛み合うわけで・・・・
シンボル無しのブレイヴは敬遠したのですかね?


それとマジックは嫌うのか“メロディアスハープ”が6・7順目に流れてきましたが、相手の厄介な効果を消せる手段に使えますよ。


と言うわけで、ドラフト時のテーブル運は大きかったと思えます。


で、対戦が始まりました。


初戦 ショウタ君

木星魔龍ノブナガード・ゼクスト”の回復効果で詰み状態の局面を“メロディアスハープ”で突破!!
取っといて良かったって感じでした。


2回戦 CURUS君

ワルキューレ・ミスト”大暴れ。
白軽減を持つブレイヴである“激爪竜パワード・タスカー”も暴れた。


準決勝 たくみん君

さすがは“たくみん君”緑でスムーズにビートの動き。しかも“オオヅツナナフシ”と合体し更に完全優位へ。
と言う不利な状況を逆に利用してやろうと・・・・
あえてBPの高いスピリットを出さずに白以外のスピリットを出してブロックし続け時間を稼ぎ、手札に白のスピリットを溜める。
既に何度もブードラに優勝し、勝負慣れしている“たくみん君”なら、こちらの手札が不要ネクサスと読むかな? ってね。
そしてギリギリまで攻めさせて一気に大量展開。あえてブレイヴもシンボル持ちは合体させずに並べに並べてフルアタックしたら勝てました。


決勝 ヴォルス君

“たくみん君”戦と同じ作戦。
“ヴォルス君”は読みが鋭いから、逆に「ブレイヴ」が無いのに“星角獣ユニゴーント”をLV2にして維持するとかのハッタリを多用。
最終的に並べれるだけ並べて、厄介なのを“鎧馬アルファズル”で戻してドーン。
フラッシュでの“トーテンタンツ”には肝を冷やしたけど、ギリギリ削りきれました。



さて・・・と言うわけで勝っちゃったわけですが、決勝戦の最中に息子のジュンキとナオトの会話が聞こえたんですよね。


ジュンキ「もう帰る?」
ナオト 「決勝戦見ていく?」
ジュンキ「後で結果だけ聞くか?」
ナオト 「最後まで見るか」


あ・・・・コイツらコレでけっこう気にしてくれとるんかなぁ〜 と思ったので、勝利と同時に息子の下へ!!!


「勝ったーーー!!!」 とガッツポーズ&バンザイしつつナオトの元へ!!


気分はサヨナラホームランの後の自軍のベンチ。
ナオトがハイタッチで迎えてくれるかと思いきや


ナオト 「勝ったのはええけど、その喜び方はアカンやろ・・・・」


見事にすかされたので、ジュンキのほうへ方向転換。


するとジュンキは全力で他人のフリ・・・・・


行き場をなくしたオッサンはそのままウイニングランを続けたのであった。
う〜〜〜ん。これもバトスピと言う競技への愛か。
そう勝った時はこれぐらい喜んでもいいじゃないか!!??


数名引いていらっしゃったようですがね・・・・(苦笑)


と言うわけです。ありがとうございました。