伝説カード・究極カード指定
バトスピのブログを書かれている方はイッパイおられますが、おそらく今日の記事はみんな同じではないかと思われます。
ご存知の通り今日の午後に【バトルスピリッツ】の『伝説カード・究極カード指定』が更新されました。
http://www.battlespirits.com/rule/limited.html
これにより「２０１２年１月１日」から下記のカードの使用が新たに制限されます。
【伝説（デッキに１枚も入れれない）】
ルナティックシール
巨人港
【究極１（デッキに１枚しか入れれない）】
ウィッグバインド
ハンドタイフーン
うむ。。。。５日前に予想的な記事を書いたけど、半分が該当しました。
正直前例に基づいて予想していたわけで、あの悪名高き“大天使ミカファール”や“栄光の表彰台”でさえ「伝説カード」に指定される前に約半年ほどの余命期間とも思える「究極１カード」に指定された事から、無制限からイキナリの禁止カードは出ないと思っていました。
ですから今回の発表は驚きましたが、個人的にはこういう措置は評価に値すると考えています。
環境において危険と判断されたなら、余命期間なんて必要は無い。“大天使ミカファール”や“栄光の表彰台”もそもそも即禁止で良かったカードだと思いますしね。
さて・・・とまぁメーカーを褒めた所で整理を。
“ルナティックシール”
沈黙のターンが嫌だったみたいね。
沈黙中でもソリティアは進むし、デッキ破棄の盲点とも言える“ハンドタイフーン”の悪用で相手の勝利を完全に阻止しつつ自分は勝利を確実にできる。
メーカー的には嫌いそうなカードですわ。
“巨人港”
出て半年も経たずに即禁止とは・・・・・まさかの“栄光の表彰台”超えは予想外。
でもまぁ３コストと言う軽さで、時には“ルナティックシール”以上のロック能力で相手のデッキを止めてしまう。
私も“巨人港”＋“巨人猟兵オライオン”や“機動要塞キャッスル・ゴレム”で暴れましたので、その強さは納得もできます。
「ネクサスなんて割ればよい」の理論で、ぶっちゃけ“双光気弾”や“サジッタフレイム”のようなカードでメーカーは対処してくると思っていたのですが、予想外・・・・いや良い意味で予想以上の措置でしょうか？
ただし・・・・ちょっと弊害もありそうなのは、地味ながらＬＶ２効果が一部の「ソリティア系」のデッキに刺さっていた点。
そして“凶龍爆神ガンディノス”や「木星北斗」のような単騎無双型のデッキにも刺さっていた点。
今回の制限と次弾の発売で今後どう変わっていくのか興味がありますね。
“ウィッグバインド”
当然と言えば当然ですよね。
コレが制限にならないのなら「新制限」なんて意味がないと思ってましたし。
前回も書きましたが、ブロックされない効果も強いのですが、何よりも「黄以外の手札のカードを使うことができない。」の記述が酷すぎました。
でも・・・・“巨人港”を一発で伝説にしたのなら“ウィッグバインド”も道連れで良かったのでは？
おそらくは“絶甲氷盾”のような「バースト」で“ウィッグバインド”は対策できるとの判断かと思いますが、それなら撃つべきタイミングを狙いすませて撃つだけなのでは？
とどのつまり「撃ったモン勝ち」・・・・もっと悪く言えば「引いたモン勝ち」になってしまうのでは？
１枚制限になった事で、逆に“絶甲氷盾”以外の対策カードを入れないデッキも増えるかもしれません。そうなると結果として「即死」は変わらない。
まぁ・・・次弾でどんなカードが入っているのかを期待しつつ・・・・でしょうか？
とは言え個人的には伝説入りでも良かったかと思っています。
どうせ半年ほどで伝説と化す運命でしょうし。。。。
“ハンドタイフーン”
これも当然と言えば当然なのですが、これも“ウィッグバインド”と同じ。
“巨人港”を一発で伝説にし“ルナティックシール”を禁止するほど「ソリティア」を嫌うのなら、なんで“ハンドタイフーン”も禁止にしないのかなぁ。。。。。
まぁ・・・４ドローによる加速を緩めてくれただけでも良しと考えるべきかもしれませんが、それでも始まったら“ハンドタイフーン”も“マジックブック”も“トリックプランク”も１枚あれば良いカードです。
う〜〜〜ん。。。。イマイチぬるい。
半年後には“トリックプランク”を道連れに伝説と言う気もしますが、それなら今のタイミングでも良かった気もします。
ただ・・・・今回の制限で何が怖いかと言うと、これからＣＳに向け、当然「ガンスリンガー形式」の環境に向けた『大速攻時代』が再来するのではないかと言う点。。。。。って言うか再来するに決まっとるわなぁ・・・・・
よし。１８日の最終戦が終わったら「速攻デッキ」を作ろう。。。。
新制限の実施は「２０１２年１月１日」からです。
では今月は“巨人港”と“ウィッグバインド”で悔いの無い戦いを！！！ （苦笑）
