ある少年のバトルから学ぶ

またしても私的な記事なのですが。。。。。昨日はお騒がせしました。
昨夜突然危篤状態に陥ったノートパソコンは蘇生しました。
と言っても、なぜこのような事態になったのかが全くの原因不明で、再発の恐れもある状態です。
しばらくは様子見ですが、危機管理体制を高めるために仲間内にDCIRを搭載したノートPCを増やす事も検討したいと考えます。


さてそれはそうと、たまにはこんな記事を書いてもいいのでは・・・・と思えたので、ちょっとウチのショップバトルに来てくれている素敵な少年を紹介しましょう。


と言っても個人情報を勝手に出せないので“Y君”と呼びます。


さて“Y君”の何が素敵かと言うと、一言で言うと「カードバトルが好きである事」と「カードバトルを心底楽しんでいる事」そして「頑張る姿」ですね。


そんな彼のスコアは平均してスタンダードで2勝2敗ぐらい、マスターでは2勝3敗ぐらいです。
ショップに来るようになって3ヶ月ぐらいですが、優勝経験どころか3位までに入った事もありません。



ですけど彼の何が凄いって、負けても負けても「次こそ・・・・」と頑張るんですわ。
ロックされてアタックできずに負けても、ヤマトにボコボコにされても、悔しそうな顔は見せますが諦めた顔を見せた事が無い。


今ウチの上位陣の誰もが過去に見せた顔をしております。


そして大人と対戦しても自分より小さい子供と対戦しても礼儀正しく一緒に心底楽しんでいます。
本当にカードバトルが好きなんだな。もっともっと遊びたいんだなと言う気持ちを感じ取れます。



思えばおもちゃ屋の店員でもなんでもない私がショップバトルの運営を始めたのも、ショップバトルに来た一人の少年がイチボツした後「フリーしょう!!」とウチの息子の手を引っ張って行った事がきっかけでした。
その時に子供達の「自分の大好きな事でもっともっと遊びたい」と言う気持ちに答えてあげる大人が必要なのでは?と思った事が始まりでした。
そしてカードバトルが楽しいものであると言う事に気が付き「私らがやっとる事は楽しい事だ。そんな楽しい事ならより楽しくみんなでもっと楽しくやろうじゃないか。」となり今に至っております。



“Y君”のバトルには原点のようなモノを感じますね。


勝てなくて悩む事は誰でもあると思います。
そしてその悩む時間もけっして無駄では無いでしょう。


もしその悩みに押しつぶされそうになったなら、原点に立ち返りましょう。


アニメや雑誌で見て「面白そう」と言う気持ちで始めたカードバトル。
はじめてパックを買った時の気持ちはどうだったか?


もしスランプに悩んでいるなら、案外脱出の糸口はココかもしれません。



と言うわけで“Y君”とのバトルからは我々も得るものは多いです。
きっと強くなるでしょうね。