広島CS観戦記(親目線)

さて・・・昨日の「バトスピ覇王チャンピオンシップ 広島大会」に参加してきました。


と言ってもプレイヤーとして「中国エリア代表」を狙って参加したのは、ウチの2人の息子だけ。
私は引率です。


これは過去のCSを経験し、親子でプレイヤーとして参加するのも良いのですが、親がプレイ中であると実質子供は放置状態になってしまいます。
スタンダード卓は時々トラブルも発生するので、その回避のためにも私はCSを2箇所に分けて登録してみました。
まぁ・・・・実際に何人か悲しげな瞳でウロウロと親を捜している子供を今年も見かけましたので。。。。


と言うわけで先に結果を

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長男 バーン・クロウ@elements

ハイランカーシードリーグ スタンダードクラス出場
参加者22名
3回戦 敗退

その後レベルアップガンスリンガー
LV2にて決勝トーナメント出場枠が埋まる

よって 予選敗退


全対戦成績
19勝 4敗

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次男 7010@elements

レベルアップガンスリンガー スタンダードクラス出場
参加者230名程度?

13番目にLV3突破 8勝卓へ
8勝卓 勝利

よって 決勝トーナメント出場


決勝トーナメント
準決勝 敗退 ベスト4


全対戦成績
13勝 4〜5敗

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と言うわけで観戦記。と言うよりも親の日記です。
(ただし私の見た感じなので、少々間違いがあるかもしれません。)


会場には7時過ぎに入りました。
既にマスターは6〜7列。スタンダードは4列でした。
開始2時間前にこの状況なので思わず「すごく多い」と感じ、思わずツイートしてしまったのですが、その後は思ったほど列は増えず、昨年の参加者に聞けば同数程度と。


これは少々意外な結果かな?
今年からスタンダードの年齢制限が「大会開催日時点での学年年齢に準じる」と変更になりました。
これを受けて小学6年生の子供をスタンダードクラスで登録するには2月と3月に開催されるCSを選択するしかありません。
ハイランカーシードリーグの開催にて1人で2ヶ所に参加登録できる特典も考えれば、中国・四国のプレイヤーはもちろん、近畿や九州のプレイヤーも集まると予想していたのですが、案外「普通」であったと言う。。。。


これは「CS開幕戦」そして初の「シードリーグ」の開催等を受けて「様子を見る」と言う選択肢を選んだのか?
と言うことは・・・・・スタンダードにとっては 九州エリア 福岡CS が激戦区になるのかもしれません。


予定通り9時に受付が始まり、レベルアップガンスリンガーは長蛇。
その後初期卓に順次誘導されました。
スタンダードクラスは108名が初期卓に。待機列はほぼ同数。
マスタークラスは132名が初期卓に。待機列は200名を超えるぐらいか?


“次男 7010@elements”は50番目ぐらいで初期卓へ。


その頃ハイランカーシードリーグは静かな雰囲気。
スタンダードは22名。マスターは34名の登録でした。


会場が縦長で、決勝卓や大型モニターがある舞台を上座と言うならば、なぜかシードリーグの席が下座。。。。
参加者を除けば数名のスタッフと数名の保護者のみと言う。。。。
レギュレーション等会場のスピーカーからの音声も届きにくい妙な空間でした。


まぁ・・・その後は儀式と言うかお約束と言うか「ギャラクシー渡辺」「ジャスティス立花」両カリスマの登場等々。
大会開始は9時40分頃かなぁ?


なお・・・・数々の儀式がありましたがシードリーグのコーナー(保護者席近辺)で「ゲートオープン!」「界放!!」や「セクシー?」「ノーギャラクシー!」の声を発していたのはスタッフの中の1名と私だけでした。いゃぁ・・・寒い寒い。
まぁ。プレイヤーの心理としては集中したい時間帯ですよね。


さて私はシードリーグの“長男 バーン・クロウ@elements”を見守る。
フィールドも何も見えない距離なので展開はわかりません。顔色と手つきだけしか見えませんが落ち着いた様子。
数分後終了したのか一礼。近寄るスタッフに相手の子が「こっち」と息子の方を指す。どうやら勝ったようだ。


シードリーグは全員の対戦が終わらないと次が始まらないシステムのようで待機時間が長い。
この時間を利用してレベルアップガンスリンガーを見に行く。
最初に座っていた席に“次男 7010@elements”の姿は無い。。。。どうやら負けたようだ。
待機列の70番目ぐらいで発見したが列の流れは悪くは無い。10分弱で並んでいた子2人で席に。
小学1年ぐらいの子供で効果とかが良くわかっていない様子だった。プレイが何度も止まる様子が見えたので見ている私の血の気が引いた。。。。
見てられないのでシードリーグを見に行くが、まだ1回戦が終わっていない。ふとみると「姫ループ」らしき動き?相手は封じたもののパーツが引けず長引いているのかな?
次男のガンスリに戻ると先の決着はついたようだが次の対戦者は100枚タワーデッキだった。。。。
その時すでにレベル2からレベル3に上がる子供がいた。次男は全く焦っていなかったが、私の心は壊れかけていたので長男の元へ。


ちょうどシードリーグの2回戦の席に誘導されていた。
相変わらず見えないが、手際良くプレイが進んでいる様。そして息子の手が挙がった。勝ったようだ。


そして相変わらず待たされるのでガンスリへ。
次男はレベル2の待機列にいたが流れはスムーズ。しかし席に付く頃には8勝卓到達者がいた。
ふと見るとレベル2待機列にはシードリーグで見かけた子供がいるではないか?


シードリーグの1回戦負けは十分レベルアップガンスリンガーで予選通過のチャンスはある。


さて・・・シードリーグの待機時間は長い。ある意味集中力を持続させる事も重要かもしれないと感じた。
22人いた参加者が6人になり3回戦がスタートした。相変わらずどっちが勝っているのかわからないが、それもそのはずで互角かつ両者共にキーカードは「ウシワカ」であったようだ。
残念ながら長男は敗戦。最初に発した言葉は「ウシワカが強かった」だった。
やはり「おもちゃのピノキオ代表選手」として参加していただけに負けた悔しさはあったかと思うが、悔しい表情を見せながらも涙は無かった。悔いなく燃焼しきれたのだろう。
そんな長男の健闘を褒めつつシードリーグの会場をあとにした。


3回戦まで進んだ賞品として「勝ち星5引換券」「勝ち星3引換券」「勝ち星1引換券」が1枚ずつ貰えた。
その頃はレベル2もレベル3も長蛇。それどころかレベル1までもが長蛇。。。もう予選突破の見込みは無い。
それでも「ロロを目指して頑張る」と言う長男とガンスリの入り口まで付き添った。


さて長男と別れて次男を捜したらレベル2でプレイを終えたようで挙手していた。
判子を押してもらいレベル3に誘導されていたが、すでに決勝進出者が2名。8勝卓でプレイしている子供もいた。
次男はいつもと変わらない表情であったが、親としてはレベル3待機列の進みが気になって仕方なかった。


その頃長男はまだレベル1待機列の真ん中ぐらい。戻ると次男がレベル3の席に付いていた。
相手は小さな子で椅子に座ると相手のフィールドが見えないのか、椅子の上に膝を付いてプレイをしていた。
急ぐ様子も無く普通にプレイしている“次男 7010@elements”
数分後一礼して手を挙げた。勝ったようだ。


こうなると予選通過枠の数が気になる。。。。座った相手はまた少し小さな子供だったがそれでもレベル3だから気を抜けないはず。。。。が、距離があって見えないのだがサクサク進んでいるようでアッサリ手を挙げた。


そして8勝卓に誘導された時にスタッフが声を発した。



スタッフ「さぁ・・・スタンダードクラスの決勝出場枠も残り1つ」


ふと見ると8勝卓で2組がバトルをしている。その内1卓が今にも終わりそうだった。


スタッフ「それももう決まりそうだ・・・・決まった!!!!」


その頃ウチの次男はボーっとつっ立っていた。


私「終わった・・・・間に合わんかった・・・・・」とうなだれる。


次男に「最後までガンバレよ〜」と一声かけて長男の元に行った。
道中で観覧席にいた知人に「間に合いませんでした。応援ありがとうございました。」と言って回る。


長男の元へ行くと既にレベル1を勝ち上がったようでレベル2にいた。
しばらく長男を見守りレベル2で1勝をあげたのを確認して次男の元へ。





すると・・・・次男はモニュメントの前でVサインをしてスタッフに写真を撮られていた。。。。
そしてこっちを見て、ニコッと笑った。




私「あれ? これってなんなん?」


理解できずに思わずスタッフに聞く。


私「さっき場内アナウンスでスタンダードの決勝出場枠が決まったと言ってましたが7人が揃ったのですか?」


スタッフ「いえ。先ほどのアナウンスは8勝卓への最後の到達者が決まったので、もうゲートを閉めると言う意味です。今こちらで決勝出場を賭けたバトルをしています。」


私「じゃあ、あそこで写真を撮られている子は?」


スタッフ「決勝トーナメント出場者です。」



私「な・・・なんだって?????」




かくして今期初の決勝トーナメント出場者が誕生した・・・・・親の気付かんうちに・・・・・


次男が私の元に“放浪者ロロ”と“ハイランカースリーブ”と決勝トーナメントの要項を持ってやってきた。


私「ちょっとお前。。。落ち着けよ。。。とりあえず外に出よう。」



次男は落ち着いている。どう考えても落ち着いていないのは私の方だった。。。。。


また先ほど「間に合いませんでした」と告げた知人に「すんません。勘違いでウチの決勝出場決めてました。」と言って回る。
嬉しいやら恥ずかしいやら照れ臭いやら・・・・
「ちゃんと息子さんを見ていてあげてくださいよ〜」と散々冷やかされました。(苦笑)



その頃長男はレベル3にいた。。。。素晴らしい速さだった。
ガンスリンガーでの予選通過を狙うべきであったか? と感じたぐらいだった。



さて午後の決勝トーナメントは初戦の「マグー古竜」には勝利したものの、準決勝では同じく「マグー古竜」に一気にライフを削られたようで敗退した。



我々の挑戦はココまででした。



途中のデッキ等の記載が無いのは息子の記憶が曖昧すぎるため。


ただ確定しているのはスタンダードは「早い子」との差が激しい。「早い子」がもの凄く早く勝ち上がるので焦り気味だが、ウチの子は初戦敗退でも滑り込んでいる。
本人の記憶が曖昧なのだがレベル2でも負けたと言っていた。
落ち着いてプレイすれば1敗や2敗は大きな問題ではない。
ただし・・・・8勝卓での敗戦は・・・・大きすぎる。


そしてシードリーグの初戦敗退は問題ないが、シングルエリミネーションによるトーナメントを考えて「ロック系」「ソリティア系」のデッキも存在するため待ち時間が長く、2回戦以降での敗退はかなり苦しい。


デッキは「マグー」と「ウシワカ」が多かったと。


まぁ・・・・こんなトコかなぁ?


明日から使用デッキを記事にしますので、思い出した事があればそちらに追記したいと思っています。