アワーズ天槍賞 プチ観戦記

コメント欄に返事を書く時間が持てずに申し訳ない。


PTAや商店街など各種の用事でテンテコマイなんですわ。


と言うわけでさらっと『アワーズ天槍賞』を振り返りますが、優勝者のデッキは「長城ロック」と地元では呼ばれていたようです。
ジャッジとして会場を巡回していたので詳しく見る事はできませんでしたが“白き楯の長城”のLV2効果を多用して相手の攻撃を止めようと言うモノ。
そして勝ち筋は“巨人猟兵オライオン”や“鉄の覇王サイゴード・ゴレム”によるデッキ破壊です。
“氷の覇王ミブロック・バラガン”と“リバイヴドロー”が3積ですからどちらかと言えば“巨人猟兵オライオン”を勝ち筋に選んだのかなぁ?
こうなると相手の“鉄の覇王サイゴード・ゴレム”が怖いので“鳳翼の聖剣”も挿していました。


当地でも“白き楯の長城”は良く見かけますし、天槍賞に参加した“ベンケイ@elements 君”も良く使うのですが、破壊されて万事休すと言う場面も良く見かけます。


優勝者は“機械神の加護”を入れて“サジッタフレイム”や“双光気弾”から守る構築でした。
こうなると「ブレイヴの効果」と一部の赤以外の効果で除去するしか無いですしね。
ウチの息子のデッキのネクサス対策は“双光気弾”と“セントロドリラー”の二択でしたから割る術は無い。


また“白き楯の長城”の上にコアを大量に置きたいからか“リボル・アームズ”も入っていました。
“氷の覇王ミブロック・バラガン”でグルグルされると大変な事になりそうです。
そして“烈の覇王セイリュービ”でコアを“白き楯の長城”の上に戻せば何度でもアタックを消せますし。



それから優勝者のデッキには“絶甲氷盾”の登場以来見る機会が激減した“サイレントウォール”も2枚入っていました。
“絶甲氷盾”と合わせて5枚の体制で、先の“白き楯の長城”LV2効果と合わせて時間を稼ぐ布陣でした。
ちなみに“ブリザードウォール”も2枚。
徹底的にライフを守ろうと言う布陣ですね。


使用したマジックを“神聖鳥サンダ・バード”で回収したり、これもまた“氷の覇王ミブロック・バラガン”でグルグルしたりと、守るための要素だらけと言う印象を受けました。


シンプルと言えばシンプルな構築にして、やりたい事と各カードの仕事がハッキリしている。
そんな印象を受けました。



レシピについては「その所有権が大会運営本部にあるのではないか?」と言う意見を受け、非公開としましたが文面からその戦いぶりを想像していただけたらと思います。



ただ・・・・最後にこんな事を書くのも無責任なのですが、私は決勝トーナメント中、ずっとサイドイベントの運営をしていたので、その戦いを見ていないんですね。
私自身も想像交じりである事を付け加えます。


改めて優勝者の緒方さん。おめでとうございます。
そしてありがとうございました。