ギャラクシーカップ優勝デッキ スタンダード

先日開催された『ギャラクシーカップ代表決定戦 スタンダードクラス』優勝デッキを公開します。


バトルスピリッツ


【順位】 スタンダードクラス優勝


【プレイヤー名】 7010@elements 君


【デッキ名】 ヴォルス率80%!!(@@;


【メインデッキ】

枚数 : カード名
3 : デブリ・ザード
3 : 生還者ネオ・アーク
3 : 流星の剣聖シューティングスター
1 : 北斗七星龍ジーク・アポロドラゴン(赤)
3 : 焔竜魔皇マ・グー
1 : 龍の覇王ジーク・ヤマト・フリード
1 : 十剣聖スターブレード・ドラゴン


3 : アルティメット・ドラグサウルス
2 : アルティメット・ジークヴルム
1 : アルティメット・ガイ・アスラ


1 : 砲凰竜フェニック・キャノン
1 : 騎士王蛇ペンドラゴン
2 : 深淵の巨剣アビス・アポカリプス
1 : 暗黒の魔剣ダーク・ブレード
2 : 紫電の霊剣ライトニング・シオン
1 : 輝きの聖剣シャイニング・ソード


2 : 英雄皇の神剣 


1 : 双光気弾
2 : 救世神撃覇
3 : ネオ・ダブルドロー
3 : 絶甲氷盾


対戦結果
1R ユウト君(青デッキ破壊) ○
2R ゆうま♂@elements 君(紫バイパー) ×
3R ソウマ君(紫アルティメット) ○
4R のんのん@elements ちゃん(紫Uベルゼ・バイパー) ○
5R ジュエル君(白アルティメット) ○



最初にプレイヤーは私の次男。
そしてデッキを作ったのは私です。


よって今回の記事はかなり個人的な思考による解説となります事をお許し下さい。



さて参加者が16人に満たないスイスドローで5回戦となれば、トーナメントの性質上「4勝1敗」以上の成績でなければ優勝・準優勝賞は無い。
ウチのスタンダードクラスは上位常連2人とそれを追随する面々8人との戦いになる。


そうなると一番やってはいけない事は追随する面々8人に負けること。
ここに負けると上位2名に絡めずに敗退する危険性さえある。
追随する面々8人に確実に勝ち、その上で上位2名のどちらかに勝利できれば・・・・・と言う作戦の元、ウチの次男の性格にあったデッキを考えていました。
そんな時“ヴォルス@elements 君”が使用し優勝したデッキ「赤コン シューティングスター【真激突】」にヒントを得、参考にしつつ次男用に作ったのが上のデッキです。


環境を予測するに上位2名の“のんのん@elements ちゃん”と“ゆうま♂@elements 君”は「白紫グリフォン」もしくは「紫バイパー」を、他の面々は赤か白か緑のアルティメットでビートしてくるのではないか?と考えました。


よってこちらは「お互いの効果で、このスピリットのコアは0個にならない。」のテキストで除去耐性を持つ低コストスピリットを採用し、逆に相手の低コストを除去するためのカードを揃えました。
終盤に縺れ込むと厄介な相手ですから、序盤戦を制し、自然に中盤に勝負時が来るよう想定したつもりです。


ちなみに最後まで悩んだのは“爆烈十紋刃”を採用するか否か?と“英雄皇の神剣”の枚数だったかな?
ぶっちゃけ“爆烈十紋刃”は「白紫」「紫」に刺さると考え、猛烈に入れたかったのですが、これを貼る事でウチの次男が発動を狙い、下手な考えに攻め時を見失うのが怖かった事と、もう一つはおそらく他の8名には刺さりっこないと言う考えの下、シンプルに強い“砲凰竜フェニック・キャノン”や“アルティメット・ドラグサウルス”を採用しました。
“英雄皇の神剣”も当初10枚以上あった「バースト」を7枚に減らしたので、枚数を悩みましたが相手に“深淵の巨剣アビス・アポカリプス”を出された時にシンボルを確保したい考えで2枚の採用としました。


まぁ環境や考え方によって、それ以外にも入れ替え候補はあるかと思います。
“龍輝神シャイニング・ドラゴン・オーバーレイ”など相性の良いカードは多々ありますしね。



なお・・・・ピン挿しの“アルティメット・ガイ・アスラ”は・・・・


次男のデッキの“華”の部分です。
当然構築的には無くてもいいのですが次男の性格を考えるとこういう“華”の部分はデッキに必要な要素になるのです。
まぁ次男には「エンタープライズ等の壁対策」とか「ラスト1点をもぎ取る最終手段」と言い「間違えてもガイ・アスラで自分のマ・グーを殺すな」と3回ぐらい念を押しましたが・・・・・


不出来な部分もあるかと思いますが・・・・まぁ次男の使いやすい形に仕上がったかなとも思っています。


そう・・・・デッキの完成度を高める事はもちろん大事なのですが、私的には次男が「のびのびと楽しくバトルできるように」と考えた構築のほうがむしろ結果に繋がるかと思えたのです。


以上・・・・デッキ解説と言うより背景の解説でした。