スイスドロー1本勝負を考えてみよう

さて、今回のルールである『スイスドロー 1本勝負』で優勝する近道を考えてみましょう。

優勝の条件はいたって簡単です。


『全勝』

するだけです。(当たり前だ!と怒らないで下さいね。)


このルールは全勝者が一人になるまで続けられ、その一人が決まった時点で終了します。

常に全勝者同士がが対戦するため、回戦が進むたびに半分ずつになっていきます。
なお全勝者が奇数の場合は、全勝者の一人が1敗の人と戦う事になり、その対戦で全勝者が負けてしまう事(階段崩れ)も起こりえます。
結果次第では対戦の回数が減る事もあるのがこのルールの特徴ですが、いずれにせよ全部勝つ以外に優勝方法はありません。

ちなみに・・・・前回の大会では階段崩れ現象が相次ぎ、デュエルマスターズの大会は6回戦の予定が5回戦で終了しました。

また・・・・・余談ですが来月の大会は『ガンスリンガー形式』なので、優勝条件は『全勝』ではなく・・・・・『連勝』になります。



さてさて、では攻略を考えてみましょう。


今回のルールは1本勝負であり、時間制限はありません。

よって使用デッキの“スピード”はまったくこだわる必要はありません。
時間のかかるデッキでも“確実性”の高いデッキなら十分優勝できる可能性があります。

“確実性”という言葉をいま使いました。

今回のルールは1本勝負であり、1回負ければその時点で優勝のチャンスは消えてなくなります。
よって“コンボ”が決まれば強いけど発動にムラがあるタイプや、手札事故を起こしやすいタイプ(事故率30%以上)のデッキはあまりお薦めはできません。

「コンボが決まれば勝てたのにーーー!!コンボ決める前にヤラレターーー!!」

こんな経験は誰でもお持ちかと・・・・・

どんな強いコンボも発動しなければただの紙束にすぎません。

強力“コンボ”デッキも序盤を乗り切る工夫を施し“確実性(安定性)”を高める必要はあろうかと思います。


あとはメタの読み合いですね。


どんなデッキタイプが多いのか?


コレを読みきれば勝利はすぐソコまで来ています。


例えば最近のショップバトルの傾向として“速攻型”のデッキが多い。(あくまで例ですよ)

にもかかわらず速攻対策をまったくしていない、むしろ速攻に弱いデッキを構築し「コンボが決まれば勝てたのにーーー!!コンボ決める前にヤラレターーー!!」なんて騒いでる方はただの愚か者です。


一番主流と言えるデッキタイプの対策をしていないデッキは、その時点で使うべきではないと思います。


まぁ〜 メタの読みが一番難しいんですけどね〜

これがわかればなんの苦労も・・・・・・

言うは易し・・・・・・

でございます。


なんせ最近わたしも『優勝』の二文字から遠ざかっておりますので・・・・・


がんばりましょう!!!