ガンスリンガー形式の説明

予告通り、ガンスリンガー形式の説明を記事にしていきます。

当地でこの形式が行われるのは初めてですが、メーカー主催の大会で採用される事もあるルールです。


まず会場ですが、対戦が行われるテーブルが24名分(4卓)用意されています。
(もし参加人数が40名を超えるようなら1卓追加も検討します。)

すなわちプレイできるのは最大で24名です。
実際は全参加者の3分の2に初期卓に座っていただき、残りの参加者は待機列に並んでいただきます。

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○○○  
□□□  
○○○  
         
○○○ 
□□□   ●●●●●●●
○○○ 

○○○     □テーブル
□□□     ○対戦者
○○○     ●待機者
        

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仮に先月と同じく25名の参加であった場合を想定して考えると、18人が初期卓に座り7人が待機列に並ぶ事になります。(上図参照)


そして1本勝負での対戦をはじめます。

勝負が終わったら「勝者」が挙手しスタッフを呼んでください。
スタッフは「勝者」のスコアシートに“判子”を押します。

その“判子”を8個早く貯める事が予選を通過する条件になります!!

「敗者」は席を立ち、待機列の最後尾に並んでもらいます。
そして待機列の先頭の方が、先程の「勝者」の次の対戦者になります。

この流れが次々と繰り返されていきます。


ルールとして「勝者」はデッキ交換はもちろん、1枚のカードの入れ替えも許されません。
勝ち続ける限り同じデッキで戦う事になります。

待機列ではデッキ交換や調整は可能です。
ただし他の人の邪魔にならないよう気をつけてください。

なお、当地の特別措置ですが「勝者」も4勝した時点で一度待機列に並んでいただきます。

過去に実験した結果で、勝ち続けると何故か同じ人とばかり対戦してしまう結果がでたからです。
半分の勝利数である4勝の段階でリセットしてみようと思います。
全員同じ条件ですのでこのシステムによる不公平は無いと考えています。

もちろん「勝者」でも待機列で並んでいる時だけはデッキ交換も可能です。

なお、はまかぜ独自ルールとして「試合放棄」は認めません。
最後まで戦ってください。


そうして誰よりも早く8勝したら予選通過です。

4番目の通過者が出るまで予選は続けられます。


以上が予選の流れになります。



既にお気づきかもしれませんが、待機列に並ぶ間にもドンドン勝負が消化され「勝ち星」を重ねられていきます。
よって“連勝”することが重要となります。

そして4番目以内に8勝することが予選通過条件である以上は“早く勝つ”ほうが断然有利とも言えます。


なお開始時の「初期卓」「待機列」の振り分けですが“厳正なる抽選”にて決定します。
メーカー公式大会のように“先着順”ではありませんので、会場に早く来る必要はありません。


ガンスリンガー予選についてご理解いただけましたでしょうか?

5月27日の記事で先行して今回のルール採用について説明しておりますが、高いハードルを乗り越えて“チャンピオン”の称号を勝ち取って欲しいと思います。

もしわからない事があれば、この記事にコメントしていただくか、hamakazeisekaio@hamakaze-st.netまでメールして下さい。


明日は決勝戦の形式「サドンデス形式」について説明します。