今更ですが「ガンスリンガー形式」について

昨日の日記でも少し触れましたが、最近新しいデッキを試しています。

って言うか「新しいデッキで遊んでいます」と言い変えたほうが良いのかもしれません。


ココ数ヶ月は私も息子らもある方針に基づいてデッキを構築&練習してきました。


それは「スピード」でした。


なぜスピード中心で動いていたのかと言うと、それはチャンピオンシップ予選の試合形式が「ガンスリンガー形式」であるからです。


ご存知の方も多いかと思いますが「ガンスリンガー形式」で予選を勝ち上がるためには、早く勝ち進む必要があります。


よって「試合に時間がかかるデッキは、それだけで不利」と言える試合形式なのです。


もちろん「プレイングの速さ」も必要です。
ですから「不慣れなデッキよりも、慣れたデッキ。それも短い思考時間で済むデッキ」のほうがタイムロスは少なくてすみます。


まぁ負けたら並び直しで大きくタイムロスに繋がるので、少々時間がかかっても「勝つ」のが大原則ですが。



と言うわけで、目標としていた「バトスピチャンピオンシップ2011〜12宮ツアー〜大阪予選大会【蠍座】」が「ガンスリンガー形式」であるがために、それだけで使用デッキの幅が極端に狭くなっていたのです。

先日公開したデッキ“GNMS−XCVII アルヴァアロン”も“MS−14J リゲルグ”も「スピード重視」です。
また逆に遅いデッキは無いと見て、ロック型のデッキは出てこないことが前提にされています。


大阪CSが無くなった今、わざわざ「スピード」を重視すると言うか、「スピード重視」に縛られる必要が無くなったので、いろんなデッキを作れるようになったと言うのが本音です。
言い換えれば、今までの反動が出ただけです。
更に言い換えれば、ガンスリンガーに縛られていた分の欲求不満の解消とも言えます。



今日の記事はある意味チャンピオンシップで採用される「ガンスリンガー形式」への疑問です。


ルールを熟知し、それに合わせた構築&プレイングを磨くのも、もちろん強さと言えますし、勝ち上がった方々は当然「ハイランカー」と呼ぶに相応しいと思います。



ただ・・・・もっと他に方法は無いものか?



バトスピには1000を超えるカードがあり、ショップバトルにプレイヤーが持ち込むデッキの種類も多彩の一言です。
わざわざ多彩なデッキを絞り込ませるルールを採用する事に、少々残念な気持ちはあります。




なお、ルールの改善に「嘆願書」を出そうと言う方々もおられますので、最後にそのHPへのリンクを貼り付けて今日の記事とさせていただきます。


C.C.C.- Coremasters Coagency Convocation 「嘆願書の提出について」

http://www.coremasters.cc/signature.html