ヴィクトリー・ホワイト・ドラゴン

個人的な話ですが、非常に残念な事になりました。


6月12日(日)に日程変更された「バトスピチャンピオンシップ2011〜12宮ツアー〜大阪予選大会【蠍座】」への参加が非常に難しくなりました。


と言うのも前日の11日(土)に小学校の運動会が予定されており、12日(日)はその予備日にあてられています。
11日に予定通り運動会が開催されたとしても、その日の夕方以降に大阪に出発するのは難しく、翌朝から動くにしてもかなり厳しい・・・・
ましてや翌日は普通に月曜日だから仕事・・・・・っと。


ですが、私自身&息子達の参加は難しくとも、チームとして大阪CSに臨む気持ちに変わりはありません。


来月の新弾発売後から、定期的に練習会を再開したいと思います。
また案内いたしますので、ぜひ参加してください。



では、今日も新カードの考察を続けます。
(記事の内容に誤りがありましたので、一部修正しております。)


“ヴィクトリー・ホワイト・ドラゴン”


ブレイヴ
コスト4(軽減:白1)/白/甲竜<1>Lv1 3000 <0>合体 +3000
合体条件:コスト4以上
【合体時】【重装甲:赤/紫】
このスピリットは相手の赤/紫のスピリット/ブレイヴ/ネクサス/マジックの効果を受けない。
シンボル:白


このカードは21日に発売されます「Vジャンプ6月号」の付録のプロモーションカードです。


では個人的な感想を書きたいと思いますが、まずをもって、非常に“フェンリルキャノンType-B”に似たカードですね。
比較のために貼り付けます。


フェンリルキャノンType-B”


ブレイヴ
コスト4(軽減:白1緑1)/白/機獣<1>Lv1 3000 <0>合体 +3000
合体条件:コスト4以上
【合体時】【装甲:赤/紫】
このスピリットは、相手の赤/紫のスピリット/ネクサス/マジックの効果を受けない。
シンボル:白


ぶっちゃけ名前以外の違いは「軽減」「系統」「【装甲】か【重装甲】か」の3点だけです。


では比較しつつ見ていきましょう。


コストは4と悪くないのですが、軽減は白1に減りました。
フェンリルキャノンType-B”が“要塞蟲ラルバ”と好相性の緑軽減を持ちましたが、“ヴィクトリー・ホワイト・ドラゴン”は効果にて勝る分、軽減が少なくなったと言えましょう。
とは言え“銀装合体シールド・ドラゴン”と同じコスト&軽減ですから、マイナスイメージまでは感じません。


系統にいたっても「機獣」のほうがサポートは多いのですが、だからと言ってそれが関係するとも思えません。
それほど大きな差は無いでしょう。


合体条件もコスト4以上と悪くは無い。またシンボルも付加しますからそれも良し。


BP値はスピリット状態では“砲凰竜フェニック・キャノン”に焼かれるBP3000と頼りないですし、更になんらかの召喚時効果を持つわけでも無いので、なるべくなら直接合体にて召喚することを心がけたいですね。



さて、合体状態になってからが“ヴィクトリー・ホワイト・ドラゴン”の真骨頂。


白の新効果【重装甲:赤/紫】を持ちます。


【重装甲】って言ったって単に「ブレイヴの効果を受けない」が追加されただけでしょ?  なんて声も聞きます。


けど“騎士王蛇ペンドラゴン”の効果を受けないというだけで、どれだけ有利かを考えた時に、私は「十分強い」と感じます。


今までは“騎士王蛇ペンドラゴン”を警戒し、合体スピリットに3コア乗せていたでしょう?
それが1コアでも良いのです。(まさかの“メタルディー・バグ”を除けば)
2コア節約できると言うことは、コアステップ2回分お得ですよね。すなわち2ターン早いと。


んまぁ当然相手があるゲームですから、状況にもよるので一概に言い切れないことは承知の上ですが、少なくとも早く動けるのは良い事ですし、現環境で環境を支配しているカードの1つである“騎士王蛇ペンドラゴン”の効果を受けないだけでも十分強いです。



さて・・・・・とまぁ褒めましたが【重装甲】について環境を支配するほどの強さかと言えば、プレイングによるブレイヴへの警戒ができれば、現時点では【装甲】でも事が足りる事も多いので、次弾の追加で大きく環境が変わるかは不明。


“騎士王蛇ペンドラゴン”の対処も、逆を言えば3コア乗せる十分な数のコアを持てば【重装甲:紫】よりも“侵されざる聖域”で良かったりします。


何が言いたいんだ?
強いのか強く無いのかどっちなんだ?


と言われそうですが、何が言いたかったかと言えば結論は「どんなデッキでも嬉しがって入れるカードでもないが、デッキによっては十分強い働きをし、デッキによっては無用になるレベル」
こんな感じにとらえています。
「白北斗&ウラノス+リブートコード」等のデッキなら採用も考えられ、“ジャノメ・シールダー”の入っていない「ルナランドウ」なんかにはそれほど必要でもない気もします。


個人的にはこんな感じに思っていますが、プロモーションカードである以上、今後の事を考えると私のVジャンプ購入数は「3」です。