ショップバトルを開催するには

9月30日の記事に少し間違いがありましたので訂正します。


>『まだ確定ではありませんが、再来月(11月)から「ヴァンガード」の大会も始まるとか!?』


この文なのですが、正確には現在「許可申請中の認可待ち」の状態で「最短で再来月(11月)の開催見込み」だそうです。
ヴァンガード】のファンの皆様には期待を持たせてしまいましたが、メーカーも許可申請の数が多く、なかなか審査に来れない状況らしいので。
もっとも【デュエルマスターズ】【バトルスピリッツ】【遊戯王】のショップバトルを開催している「おもちゃのピノキオ」が、審査が通らないなんて事は『まずあり得ない!!』と思いますので、もう少しの辛抱かと思います。
期待して待ちましょう。



さて、では記事ですが上記の流れからそのまま『ショップバトルの開催』について書いてみたいと思います。
今日と明日にかけての記事になります。



まずこちらの状況を書きます。

当地 人口3万人の市
当地 アニメ『バトルスピリッツ』は放映している
当地 おもちゃ屋は1店舗  他にカードの販売は大型量販店とコンビニのみ


なお私の立ち位置ですが、よく「おもちゃのピノキオ」の従業員と勘違いされますが、単なる地元のオッサンです。


私がカードバトルと関わりを持ったのは、息子達がアニメ『バトルスピリッツ 少年突破バシン』を見て興味を持ち、クリスマスプレゼントとして『構築済みデッキ』を買い与えてからです。
しかし当時小学3年と小学1年の息子達には、そのルールが複雑すぎてサッパリわからず、私がインターネット等を駆使してルールや情報を入手する事となりました。
そして『バトルスピリッツ 公式ホームページ』を閲覧していたのですが、当時は福井県内で『バトスピ ショップバトル』を開催する店舗はありませんでした。


月日は流れ翌年の春先に何気なく 『バトルスピリッツ 公式ホームページ』を見ると、35km程度離れた町で県内初の『バトスピ ショップバトル』が開催される事を知りました。


その事を息子達に告げたら「行きたい!!」と。


そして参加し、結果は上位に絡む事無く「圏外」で終わったのですが、息子に聞くと「楽しかった!!」の一言。



この時私の中で、ある想いが生まれました。


当地、福井県小浜市での『バトスピ ショップバトル』の開催を目指そうと。。。。



当地の「おもちゃのピノキオ」で【デュエルマスターズ】のショップバトルが定期的に開催され、それなりにファンが集まっているのは知っていました。
「おもちゃのピノキオ」とは、私自身が子供の時に「おもちゃ」を買った事もあると言う程度の付き合いで、深い関係では無かったのですが、思い切って切り出しました。



『バトスピ ショップバトル』を「おもちゃのピノキオ」で開催してもらえませんか?
ウチの子供らはカードは地元で買っても、大会が無いので近隣開催地まで遠征しています。
これは市場を他所に流しているとも思えますし、地元で子供達にそこそこ人気があるので面白いかもしれませんよ。



その時は「他にもイロイロ開催して欲しいと言われてる」と、どちらかと言うと消極姿勢でしたが、カードを購入する際に二度三度お願いし続けたところ、ついに「問屋とメーカーに相談してみる」との返事が貰えました。



『バトスピ ショップバトル』が当地で開催されたのは、その2ヵ月後でした。



今回、当地では【ヴァンガード】の大会申請をする流れとなっていますが、コレもファンが店舗にその想いをぶつけた結果です。


時に情熱的に。
時にはシツコク。(笑)
時には買い物直後のイヤと言いにくいタイミングに。(苦笑)



店舗スペース等、クリアーすべき問題はあるかもしれませんが、一番大切なのは「ファンの情熱」です。
イロイロな問題は発生します。それでも一つ一つクリアーする方法を考えれば、道は開けるかもしれません。
「千里の道も一歩から」ですから。


「スタンダードクラス(小学生以下限定)」等の大会でも同じです。
地域によっては「マスタークラスの開催のみで、子供がついていけない」との意見も聞きます。
そんな方に「スタンダードクラスの開催をお願いしてみたら?」とアドバイスすると、良く返ってくる返事が「参加人数が集まらないからと店舗に断られる」です。
その理由も一理あるのですが、一番の問題はソコでアッサリ引き下がる事なのです。
「参加人数が集まらない」と言われたなら「集めます」と言えばいいのですから。


余談ですが、某所で「子供のために非公認大会をすれば良いとの意見をたくさんいただきましたが、そんな事をする暇人はいないと思います。」と言う記事を見ました。(既にブログは閉鎖されていますが。)
コレは一番残念な例です。
子供のための非公認大会を行っている方は多々おられますが、その中に「暇だからやっている」と言う方はおそらく一人もいないでしょう。
非公認大会の開催理由はイロイロあると思いますが、共通しているのはやはり「情熱」です。
我々も「バトスピイベント」を開催する事がありますが、その原動力は「子供が楽しめる企画をやろう」と言う「情熱」です。
イベントを開催するのに必要不可欠なのは「情熱」であり、逆に言うと「情熱」が無いから「言い訳」ばかりが出てきてしまうのです。
挙句の果てにブログを閉鎖と言う流れは「情熱」も無ければ、アドバイスを下さった方々に対する「感謝」も無い、悪く言えば「言い訳」と「身勝手」に満ちた愚行です。
最初の「想い」の部分は悪くなかっただけに残念です。


おっと・・・脱線しすぎたかな・・・・・
なんの事かワカラン人もいますよね。
たいへん申し訳ない。話を戻します。


とにかく一番大切なのは「情熱」と言うことをお伝えしたかっただけなんですね。


「情熱」を持ってお願いし続けたら、現在大会の開催予定の無い店舗でも「ショップバトル」が開催されるかもしれません。


では、明日はこの記事の続きで「ショップバトル開催時の注意点」について書きたいと思います。
と言うのは、開催が決まったとしても、我々ファンのなすべき事は多いからです。