昨日の敗戦から思った事「1点読み」

今週末 バトスピチーム elements 公式練習会 を開催します。


『elements 公式練習会』
3月11日(土)
時間 午後6:00〜9:00まで
会場 はまかぜプラザ 2F


主な練習メニューは翌日の『はまかぜカードバトルチャンピオンシップ』のサイドボード制と、翌々週に開催される『福岡CS』に向けた特訓です。

皆様のお越しをお待ちしております。




さて、バースト時代に入って半年が過ぎました。

今週は『覇王編 第3弾:爆烈の覇道』も発売されますので、更にバーストが増え、更には緑属性の新効果【烈神速】も追加されで、デッキタイプが増えていくかもしれませんね。


デッキタイプが多い環境変化初期には難しいのですが、ある程度時期が経ってデッキの傾向が絞られてくると、バーストの「1点読み」も必要になるかもと特に最近は感じております。
まぁそれだけ強大な力を持つバーストが多いとも言えるのですが。


「1点読み」という言葉を聞き慣れているかはわかりませんが、私は数年前(厳密には数十年前)に良く使いました。
簡単に言うと「多くの可能性の中から、相手の待ちを1点に絞り込む読み」ですね。


カードバトルなら相手のフィールドやトラッシュと言った公開情報を元に、相手の手札やバーストを読むと言う事になるでしょう。
もっと言えば最終的には相手の思考を読むと言うところまで伸びますけどね。(それは今回は置いておきます。)


通常ですと「1点」と言うのは難しいです。例えば相手が赤属性のスピリットを展開していたとしても“龍の覇王ジーク・ヤマト・フリード”もあれば“刀の覇王ムサシード・アシュライガー”もあります。更にそもそもバースト召喚に色は関係ないので“氷の覇王ミブロック・バラガン”や“鉄の覇王サイゴード・ゴレム”である事も普通です。


見分け方と言えば、ある意味こちらの動きに相手がどう合わすかと言うのが普通。『召喚時効果』を使って相手に反応が無ければ「ライフ減少時かな?」とか、ライフを削って反応が無ければ「召喚時か・・・それともヤマトか?」などですね。


それでも厳密なところでは多種多彩なバーストから「1点」に絞込み読み切るなんて不可能な事かもしれませんね。



でもある意味この「1点読み」とはオカルトなのかもしれませんが、決まると凄まじいです。相手の思考を防いだり裏を行ったりできますからね。



ではその「1点読み」を会得する方法があるのか? と言う話。



あると言えばあるかと・・・・・


ひとつは「経験」です。
多くの「経験」はある種のパターンとイメージを作り上げていきます。
相手の思考を読むと言う部分にも「経験」は必要不可欠です。
多くの経験は「1点読み」を身に付けるのに必要です。



もうひとつは・・・・「自信」なんですよね。
逆に言うと「不安」の上に築けるモノでは無いとも。
「根拠」はあるに越した事は無いのですが、別に無くてもかまいません。根拠が無くても「自信」があると言うほうが相手にすると怖いものです。



昔よく言いましたわ・・・・・「博打は1%の運と99%の自信」・・・・・・って。



こんな事を記事に書いたのは昨日の決勝戦で先行1に「バーストセット」で終えたナオヤ君を「サイゴーか?」と感じたにも関わらず「それでも恐れたらこちらも勝てない」とゴクラクチョーを召喚した事から。
今にして思えばあのターンはムシャツバメを召喚して殴ると言う戦法が正解であったかと。。。。


「自信」を持って行くべきでした。。。。


と言うわけで会得できるか?
吉と出るか凶と出るかはわかりませんが、時と場合によっては「1点読み」も自分の中に加えていこうと思った昨日の夜でした。